比例と比例定数
【解説】
ともなって変わる変数x,yがあって,その間の関係が,
y=ax (aは0でない定数)
で表されるとき,yはxに比例(正比例)するといい,定数aを比例定数といいます。一般的に,「□は〇に比例する」という関係は,
□=(定数)×〇
という形で表されます。
ここで具体的に,xとyの間の関係がy=2xのように表される場合で考えてみると,
- x=1のとき:y=2×1=2
- x=2のとき:y=2×2=4
のようにして,xの値を決めるとyの値がただ1つに決まるので,yはxの関数になります。
さらに,
- y=2のとき:x=1
- y=4のとき:x=2
のようにして,yの値を決めてもxの値がただ1つに決まるので,xはyの関数にもなります。
【例題】

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【演習問題】

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