【講義】小数や分数を含む連立方程式

  • 正解率:11.11%
  • 解答数:9

EXAMPLE

例題

次の連立方程式を解き,ア~エに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. \begin{cases}
    0.4x -3y =2 &\cdots \cdots ①\\
    0.5x +y =12 &\cdots \cdots ②
    \end{cases}
    \[ x =\fbox{ア}, \ \ \ \ \ y =\fbox{イ} \]
  2. \begin{cases}\displaystyle
    \frac{x}{3} +\frac{y}{2} =1 &\cdots \cdots ③\\
    5x +4y =1 &\cdots \cdots ④
    \end{cases}
    \[ x =\fbox{ウ}, \ \ \ \ \ y =\fbox{エ} \]
ア:
イ:
ウ:
エ:

TEXT

テキスト解説

方程式を解くとき,係数に小数や分数があると計算しにくくなります。小数や分数を含んでいるような方程式でも気にならない人は別にいいのですが,嫌だと感じる人は,小数や分数を含まない形に方程式を変形すると計算が楽になります。そのため,係数に小数や分数がある連立方程式を解く手順は次のようになります。

  1. 方程式の両辺を何倍かして,小数や分数を含まないような形にする。
  2. 代入法・加減法を用いて連立方程式を解く。
  3. 求めた解をもとの方程式に代入して,等式が成り立つか確認する。(検算)

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