【講義】正の数を足すこと、引くこと
- 正解率:66.67%
- 解答数:12
EXAMPLE
例題
次の計算をし,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。
- \( (-4) +7 = \fbox{ア} \)
- \( 3 -7 = \fbox{イ} \)
TEXT
テキスト解説
「\( 5 +3 \)」という式を言葉を使うと,「5から3増える」と表すことができます。このことを数直線で考えると,次の図のように,「5」のところにあった点が,3つ右の方向(正の方向)に移動して,「8」に移ったと考えることができます。
そのことから,
\[ 5 +3 =8 \]
になると考えることができます。
「\( 5 -3 \)」という式は,「5から3減る」ことを表していると考えることができます。これを数直線で考えると,次の図のように,「5」のところにあった点が,3つ左の方向(負の方向)に移動して,「2」に移ったと考えることができます。
そのことから,
\[ 5 -3 =2 \]
となると考えることができます。
以上のことから,正の数を足したり引いたりするときには,数直線上で,
- 正の数を足す:「正の方向にその数だけ移動させる」
- 正の数を引く:「負の方向にその数だけ移動させる」
ことにより,答えを求めることができます。
MOVIE
動画解説