【講義】正の数を足すこと、引くこと

  • 正解率:63.64%
  • 解答数:11

EXAMPLE

例題

次の計算をし,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. \( (-4) +7 = \fbox{ア} \)
  2. \( 3 -7 = \fbox{イ} \)
ア:
イ:

TEXT

テキスト解説

「\( 5 +3 \)」という式を言葉を使うと,「5から3増える」と表すことができます。このことを数直線で考えると,次の図のように,「5」のところにあった点が,3つ右の方向(正の方向)に移動して,「8」に移ったと考えることができます。

そのことから,
\[ 5 +3 =8 \]
になると考えることができます。

「\( 5 -3 \)」という式は,「5から3減る」ことを表していると考えることができます。これを数直線で考えると,次の図のように,「5」のところにあった点が,3つ左の方向(負の方向)に移動して,「2」に移ったと考えることができます。

そのことから,
\[ 5 -3 =2 \]
となると考えることができます。

以上のことから,正の数を足したり引いたりするときには,数直線上で,

  • 正の数を足す:「正の方向にその数だけ移動させる」
  • 正の数を引く:「負の方向にその数だけ移動させる」

ことにより,答えを求めることができます。

MOVIE

動画解説


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