標本の抽出法

【解説】

調査の対象の全体を母集団といい,母集団の代表として選び出した一部のものを標本といいます。

「20歳の男子の身長」を調べるような場合,20歳の男子全員の身長の集まりが「母集団」,この母集団の中から実際に取り出して調べた一人ひとりの人の身長が「標本」になります。

調査方法の1つに,母集団のすべてを取り出して調べる全数調査があります。母集団のすべてを調べるので,この調査方法は良さそうですが,労力,時間や費用がかかることが多いので,実際に行うのは難しい場合があります。

そこで,標本調査という方法があります。いくつかの標本を選んで調べることで,調べていない標本も調べたものと同じだと判断し,母集団を推定します。このとき,標本をかたよりなく公平に選び出す必要があります。そのために,さいころ(乱数さい),くじびき,抽選などを用いて,取り出す人の意思が少しもはたらかないようにして標本を取り出します。また,このような標本の取り出し方を無作為抽出(または,任意抽出)といいます。

【例題】

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