【講義】1次関数と変域

  • 正解率:66.67%
  • 解答数:6

EXAMPLE

例題

次の1次関数について,$y$の変域を求め,ア~エに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. $\displaystyle y =\frac{2}{3}x +3 \quad (-3 \leqq x \leqq 3)$
    \[ \text{$y$の変域:} \fbox{ア} \leqq y \leqq \fbox{イ} \]
  2. $\displaystyle y =-2x +4 \quad (-1 \leqq x \leqq 3)$
    \[ \text{$y$の変域:} \fbox{ウ} \leqq y \leqq \fbox{エ} \]
ア:
イ:
ウ:
エ:

TEXT

テキスト解説

変数のとる値の範囲のことを変域といいます。もう少し簡単に言えば,「変化できる領域」だと思ってもらえばいいと思います。関数について,$x$の変域から$y$の変域を求めたり,その逆に,$y$の変域から$x$の変域を求めたりするような問題では,関数のグラフをかいたりイメージすることが大切です。

1次関数$y =ax +b$において,$x$の変域が$x_1 \leqq x \leqq x_2$となっているとき,そのグラフは次のような直線(線分)になるので,$y$の変域は,

となります。

MOVIE

動画解説


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