【解説】
英語の文で過去のことを表すには,動詞を変化させ,動詞の過去形を用います。一般動詞の過去形には2種類あり,そのうち,規則的に作ることができるものを規則動詞といいます。規則動詞の過去形の作り方は次のようなきまりに従います。
- ほとんどの一般動詞は,原形の語尾に「ed」をつける。
(例)play → played,want → wanted - eで終わる一般動詞には「d」をつける。
(例)like → liked - <子音字+y>で終わる一般動詞は,yをiに変えて「ed」をつける。
(例)study → studied - <1母音字+子音字>である一般動詞は,子音字を重ねて「ed」をつける。
(例)stop → stopped - cで終わる一般動詞は,原形の語尾に「k」を加えて「ed」をつける。
(例)picnic → picnicked
また,過去形の「ed」と「ied」の発音は次の3通りです。
- dの音を除く有声音の後では[d]と発音
- tの音を除く無声音の後では[t]と発音
- dとtの音の後では[id]と発音