【講義】変化の割合

  • 正解率:100.00%
  • 解答数:4

EXAMPLE

例題

次の1次関数で,$x$の値が1から3まで増加するときの変化の割合を求め,ア,イに当てはまる数を半角英数字で入力しなさい。

  1. $y =2x -3$
    \[ \text{変化の割合:} \fbox{ア} \]
  2. $y =-2x +1$
    \[ \text{変化の割合:} \fbox{イ} \]
ア:
イ:

TEXT

テキスト解説

$x$の増加量に対する$y$の増加量の割合を,関数の変化の割合といいます。

「割合」とは「何倍か?」ということを表すものであったので,変化の割合($x$の増加量に対する$y$の増加量の割合)は,「$x$の増加量に対して,$y$の増加量は何倍か?」ということを表していることになります。「何倍か?」を求めるためには割り算をするので,変化の割合は,

\[ \text{(変化の割合)} =\frac{y\text{の増加量}}{x\text{の増加量}} \]

で求めることができます。このとき,増加量とは,

\[ \text{(増加量)} =\text{(変化後の値)} -\text{(変化前の値)} \]

によって求められる量になります。

MOVIE

動画解説


このページの学習内容でわからないところがある方

必要事項を記入して送信してください。名前,メールアドレス,質問内容が公開されることはありません。