助動詞「can」

【解説】

助動詞の「can」は動詞の前に置いて<can +【動詞の原形】>という形で,動詞に「~することができる」という意味を付け加えます。

英語日本語
助動詞なしHe speaks English.彼は英語を話します。
助動詞ありHe can speak English.彼は英語を話すことができます。

否定文は「can」の後に「not」をつけ,動詞に「~することができません」という意味を付け加えます。このとき,「can not」ではなく,短縮形の「can’t」や「cannot」という形が主に用いられます。また,疑問文は,主語とcanを入れ替え,canを文の先頭に置くことで,「~することができますか」という文を作ることができます。

英語日本語
肯定文He can speak English.彼は英語を話すことができます。
否定文He can’t speak English.彼は英語を話すことができません。
疑問文Can he speak English?彼は英語を話すことができますか。

疑問文の受け答えもbe動詞のときと同じように,be動詞の部分を助動詞に置き換えた形になります。

be動詞を使った疑問文の受け答えcanを使った疑問文の受け答え
Yes, 【主語】+【be動詞】.Yes, 【主語】+ can.
No, 【主語】+【be動詞】+ not. No, 【主語】+ can’t (cannot).

このページの学習内容でわからないところがある方

必要事項を記入して送信してください。名前,メールアドレス,質問内容が公開されることはありません。