【講義】不等式

  • 正解率:66.67%
  • 解答数:3

EXAMPLE

例題

次の数量の関係を不等式で表すとき,ア~ウに当てはまる数式を半角英数字で入力しなさい。

  1. 自然数\( a \)の3倍に4を加えたものが,自然数\( b \)を7倍して12を引いたものより小さい。 \[ \fbox{ア} < \fbox{イ} \]
  2. 兄の所持金\( x \)円は,弟の所持金\( y \)円の2倍より900円多い。 \[ x > \fbox{ウ} \]
ア:
イ:
ウ:

TEXT

テキスト解説

\( a \)と\( b \)の大小関係を不等号を用いると,

  1. \( a < b \):「\( a \)は\( b \)よりも小さい(\( b \)は\( a \)よりも大きい)」
  2. \( a >b \):「\( a \)は\( b \)よりも大きい(\( b \)は\( a \)よりも小さい)」
  3. \( a \) ≦ \( b \)(\( a =b \)と\( a < b \)をまとめて表したもの):「\( a \)は\( b \)以下(\( b \)は\( a \)以上)」
  4. \( a \) ≧ \( b \)(\( a =b \)と\( a >b \)をまとめて表したもの):「\( a \)は\( b \)以上(\( b \)は\( a \)以下)」

のように表せます。このように数や式の大小関係を,不等号を用いて表した式を不等式といいます。このとき,不等号の左側にある式を左辺,不等号の右側にある式を右辺といい,その両方を合わせて両辺といいます。

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動画解説

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