負の数を掛けること

【解説】

(+2)×(-3)は,「2を(-3)回加える」という意味になりますが,「-3」の負の符号の力で意味が反対になると考えると,「2を3回減らす」となります。このことを数直線上に表すと図のように,原点を基準に,負の方向に2だけ移動することを3回行って,「-6」に移動することになります。

つまり,「2×3」のときと比べると,負の符号の力で向きが反対になっています。このことから,

2×(-3)=-6

となります。また,数直線上を負の方向に移動していくので,答えは必ず負の数になります。

(正の数)×(負の数)=(負の数)

(-2)×3という計算を数直線上で考えると,原点を基準に,負の方向に2だけ移動することを3回行うことです。 それと比べ(-2)×(-3)は,「-3」の負の符号の力でそれと向きが反対になるので,原点を基準に,正の方向に2だけ移動することを3回行うことになります。

このことから,

(-2)×(-3)=6

となります。また,数直線上を正の方向に移動していくので,答えは必ず正の数になります。

(負の数)×(負の数)=(正の数)

【例題】

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