正の数・負の数の減法
【解説】
「7-(-10)」のような負の数の引き算は,負の符号の力で,その前についている「-」を「+」に変えることができたので,
7-(-10)=7+10
のようにして,引き算を足し算(加法だけの式)にすることができます。
また,「4+(-7)」のような負の数の足し算は,負の符号の力で,その前についている「+」を「-」に変えて,
4+(-7)=4-7
のようにして,正の数の引き算にすることができますが,これとは逆に,「4-7」という正の数の引き算を無理矢理,
4-7=4+(-7)
のようにして,負の数の足し算(加法だけの式)にすることもできます。
このように,減法は加法になおすことができます。

このことから,正の数と負の数の減法では,減法を加法になおすことで,2数の和を求める方法を利用して計算することができます。
【例題】

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【演習問題】

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