文字式の利用

【解説】

文字式を使って2つの数量の関係を導くと,文字の値は定まっているわけではないので,どんなときでもそのような2つの数量関係になります。逆に言えば,文字式では2つの数量の関係を導くことが難しい場合には,ある特定の値について2つの数量の関係を考えてしまうこともできてしまいます。そのため,文字式の扱いに慣れていなかったり,手っ取り早く数量の関係を知りたいような場合では,文字式を利用するのではなく,ある特定の場合について考えることも有用な手段になります。

また,文字式では次のような文字がよく利用されます。

文字その文字が使われる理由
n「number」の頭文字
自然数n「natural number」の頭文字
面積S「spread」の頭文字
体積V「volume」の頭文字
高さh「height」の頭文字
長さl「length」の頭文字
距離d「distance」の頭文字
半径r「radius」の頭文字
時間t「time」の頭文字
速さv「velocity」の頭文字

これらの文字を必ず使わないといけないという決まりはありませんが,文字とその意味の関係を理解しておくと,何を表しているのかということも文字を見ただけでわかることにもなります。そのためぜひ覚えて使えるようにしておきましょう。

【例題】

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