【解説】
xの増加量に対するyの増加量の割合を,関数の変化の割合といいます。
「割合」とは「何倍か?」ということを表すものであったので,変化の割合は,
「xの増加量に対して,yの増加量は何倍か?」
ということを表していることになります。「何倍か?」を求めるためには割り算をするので,変化の割合は

で求めることができます。このとき,増加量とは,
(増加量)=(変化後の値)-(変化前の値)
によって求められる量になります。
【例題】

【無料動画講義(理論)】
【演習問題】

xの増加量に対するyの増加量の割合を,関数の変化の割合といいます。
「割合」とは「何倍か?」ということを表すものであったので,変化の割合は,
「xの増加量に対して,yの増加量は何倍か?」
ということを表していることになります。「何倍か?」を求めるためには割り算をするので,変化の割合は
で求めることができます。このとき,増加量とは,
(増加量)=(変化後の値)-(変化前の値)
によって求められる量になります。