【解説】
ある図形を他の図形にぴったり重ね合わすことができるとき,2つの図形は合同であるといいます。図形をぴったり重ねるには,
- 平行移動(ずらす)
- 回転移動(回す)
- 対称移動(裏返す)
という方法があり,これらを組み合わせることによって,2つの図形を重ね合わせることができます。このとき,重なり合う頂点,辺,角をそれぞれ,対応する頂点,対応する辺,対応する角といい,合同な図形では,対応する線分の長さ,対応する角の大きさは等しくなります。
また,2つの図形が合同であることを,記号「≡」を使って次のように表します。
(例)△ABCと△DEFが合同であるとき:△ABC≡△DEF
このとき,対応する頂点を順に並べるようにします。
【例題】
