まなびの学園が考える「学習指導」
「わからなかった問題を生徒が自力で解けるようにする」こと
生徒がわからない問題にぶつかったとき、ついついその問題の解き方を教えてしまいがちですが、結局、「その」問題が解けるようになるだけで、「そのような」問題が解けるようにはならない場合が多くあります。
実際の試験では、講師がそばにいて間違いを指摘したり、解くためのアドバイスができるわけではありません。だからこそ、生徒が自分の力で問題を解決する力が必要になります。
つまり、本当の意味での「学習指導」とは、「生徒が分からなかった問題を自分の力で解けるようにする」ことで、それが講師の役割であるとまなびの学園では考えます。
まなびの学園の「学習指導」は「数学クリニック」
体にどこが異常(不安)があるような場合には、病院を訪れ医師に相談し、その異常(不安)を取り除くための何らかの処置を受けますよね。おおまかには
- 診察・検査(現状の把握)
- 病状・症状の特定(検査結果などを分析し、どこに異常があるかを特定)
- 薬の処方・手術(その異常を取り除くための処置)
- 再診(異常が改善されたのかのチェック)
というような流れになると思います。学習においても同じではないでしょうか?
学習に不安や問題点があるような場合には、その専門的な知識を持っている人に相談をし、その不安を取り除くための学習のアドバイスなどを受け、そして、問題点が改善されたのかをチェックするべきです。
つまり、数学の学習指導であれば、「数学クリニック」のようなものだと考えることができます。
指導システム
1.答案の作成・提出 ~現状の把握~
現状把握のためには、どこに問題点があるのかを明らかにするための資料が必要です。そのために、演習問題を解いてもらい、その答案を提出してもらいます。
2.添削 ~どこに問題点があるのかを分析・特定~
問題が解けないといっても、基礎事項の理解不十分だからなのか、別の単元の理解力不足だからなのか、それとも単に計算力不足だからなのかなど、解けない理由は人それぞれです。そのため、どこに解けない理由があるのかをチェックします。
また、問題が解けているといっても、ちゃんと理解して解けているかどうかが大切です。自覚症状がないまま病気が進行していることが非常に危険であるように、「わかったつもり」になっていることが一番危険です。そのため、そのようなことがないかもチェックします。
3.学習アドバイス ~問題点を改善するための適切な処置~
「なぜ解くことができないのか」、そして、「どうすれば解くことができるのか」のアドバイスをします。解けない理由が別単元の理解力不足であると判断される場合には、別単元の講座の受講をお勧めする場合もあります。
4.再度答案の作成・提出 ~問題点が改善されたのかのチェック~
アドバイスを受けた後で再度答案を作成してもらい、それを提出してもらいます。それによって問題点が改善され、ちゃんと解けるようになったのかをチェックします。
「その」問題の解き方だけを理解して満足してしまう人がいますが、「そのような」問題にしっかりと対応できるかどうかもチェックするために、必要に応じて類題演習を行ってもらう場合もあります。